UTAGEは、LP・決済・メールとLINEの配信・会員サイト・セミナーの予約までを1つの管理画面で扱えます。そのぶんメニューが多く、「あの設定はどこだったか」と画面を行ったり来たりしがちです。構築の相談でも、設定の中身より先に「その画面の開き方が分からない」で止まっている場面をよく見ます。
この記事では、管理画面を1枚の地図として整理します。上部メニューの5つのエリアと右上のメニュー、エリアの中の画面の並び方、「やりたいこと」から開く場所を引く逆引き表、迷いやすい3か所の順にまとめます。
この記事は連載の1本目です。次の記事:ファネルの「ページ」と「ステップ」の違いと編集画面の開き方
- 用意するもの
UTAGEの管理画面(見るだけで、設定は変えません)
- この記事の手順
- できるようになること
やりたい設定が、どのエリアのどの画面にあるかの見当がつく
- この記事でできること
- やりたい設定が、どのエリアのどの画面にあるかの見当がつく
- 所要時間
- 約8分(読む時間)
- 用意するもの
- UTAGEの管理画面(見るだけで、設定は変えません)
メニュー名は、2026年10月22日に筆者が管理画面を開いて確かめた表記と、同じ日の公式マニュアルの表記に合わせています。マニュアルと画面で呼び名が少し違うものは、両方を書いています。逆引き表と「迷いやすい3か所」は、構築の現場で使っている筆者の整理で、UTAGEの決まりではありません。画面の表記は変わることがあるので、最新の表記は公式マニュアルで確認してください。
管理画面の地図を手に入れる手順
上部メニューの5つのエリアを押さえる
管理画面の上部メニューには、5つのエリアが並んでいます。ほとんどの設定は、このどれかの中にあります。まずは「何を扱うエリアか」だけ覚えます。
- ファネル:LPや決済ページなどのページ、商品、売上、決済の連携、ファネル側のアクション
- メール・LINE配信:配信アカウント、シナリオ、ステップ配信などのメッセージ、読者、ラベル
- 会員サイト:サイト、コース、レッスン、受講生
- イベント・予約:セミナーや個別相談の日程、申込フォーム、申込者
- パートナー:紹介制度の案件、パートナー、成約状況、報酬
商品と売上がファネルの中にある点は、最初につまずきやすいところです。ファネルを開くと、左側のメニューに「商品管理」や「売上」が並びます。
5つのエリアの名前と、それぞれで扱うものを言える
ファネル- ファネル一覧
- ページ一覧(ステップとページ)
- 登録者・登録経路・データ
- 商品管理
- 商品詳細(価格・購入後の動作設定)
- 売上・決済連携設定
- アクション設定
メール・LINE配信- 配信アカウント
- シナリオ
- ステップ配信・リマインダ配信・一斉送信
- 読者一覧・登録フォーム
- ラベル管理・アクション管理・全読者
- シナリオ
会員サイト- サイト
- コース
- レッスン
- 受講生管理・バンドル設定
- コース
イベント・予約- イベント
- 日程設定・申込フォーム
- 申込者
- リマインダ配信
パートナー- 案件一覧
- 成約状況・報酬集計
- パートナー一覧
アカウント全体の設定は、右上のメニューにある
5つのエリアのどれにも属さない、アカウント全体の設定は、右上の自分の名前をクリックすると出るメニューにまとまっています。
- メディア管理、動画管理、音声管理(画像・動画・音声のファイル置き場)
- 独自ドメイン管理
- アカウント情報
- オペレーター管理(作業を手伝う人のログインと権限)
- API設定(β版機能):外部のツールやAIと連携するためのキーを発行する画面
「画像をどこに上げたか分からない」「スタッフ用のログインを作りたい」というときは、エリアの中ではなく右上を探します。
右上のメニューから「メディア管理」を開ける

右上の名前のメニュー。メディア管理からAPI設定(β版機能)までが、アカウント全体の設定(名前は塗りつぶし) エリアの中は「一覧 → 開く → 左メニュー」の順に進む
どのエリアも、上部メニューを押すとまず一覧が出ます。一覧から1つを開くと、左側にその項目専用のメニューが出ます。この3段を覚えておくと、初めての画面でも迷いにくくなります。
一覧の各行の右端には「⋮」(操作メニュー)だけが出ています。項目を開くときは、基本的に行の名前の部分をクリックします。「⋮」の中身はエリアによって違います。
エリア 一覧から開く方法 ファネル ファネル名をクリック(「ページ一覧」タブが開く)。ファネルの「共通設定」は「⋮」の中 メール・LINE配信(配信アカウント・シナリオ) アカウント名・シナリオ名をクリック 会員サイト サイト名をクリック イベント・予約 イベント名をクリック、または「⋮」>「開く」 - 一覧の上には、多くのエリアで「追加」「グループ管理」「表示順変更」が並びます。シナリオ一覧では「表示順変更」が「並べ替え」で、会員サイトには「グループ管理」がありません
- 見当たらない項目は、アーカイブされていることがあります。一覧の「アーカイブ済」タブで確かめます(会員サイトの一覧にはタブがありません)
- メール・LINE配信の一覧は、画面のタブも公式マニュアルも「アカウント一覧」です
ファネルを1つ選んで、左メニューが出る画面まで開ける

ファネル一覧の行の右端は「⋮」だけ。開くときは名前をクリックし、「共通設定」は「⋮」の中にある(ファネル名は見本) 「やりたいこと」から開く場所を引く
実際の作業では、「どのエリアか」より「何をしたいか」から考えることが多いはずです。よく聞かれる作業を、開く場所の順に並べました。
やりたいこと 開く場所 LPの文章や画像を直す ファネル > 対象のファネル名をクリック(「ページ一覧」タブ)> 左の行を選ぶ >「ページ」タブの「編集」 購入した人にメールやLINEを送る ①ファネル > 商品管理 > 商品詳細の「購入後の動作設定」で、購入者を登録するシナリオを選ぶ ②メール・LINE配信 > そのシナリオの「ステップ配信」で文面を作る 登録した人に順番にメールを送る メール・LINE配信 > 配信アカウント > シナリオ >「ステップ配信」 セミナーのリマインドの文面を直す イベント・予約 > イベント >「リマインダ配信」(メール・LINE配信のシナリオの画面に移る) ラベルを作る メール・LINE配信 > 配信アカウント >「ラベル」>「ラベル管理」 LPから登録した人を見る ファネル > 対象のファネル > 左メニュー「登録者」 シナリオの読者を見る メール・LINE配信 > 配信アカウント > シナリオを開く(最初に「読者一覧」が出る) 売上を確かめる ファネル > 左メニュー「売上」>「売上一覧」 会員サイトのレッスンを足す 会員サイト > サイト名をクリック > コース >「レッスン管理」 メールの認証(DKIM・DMARC)を設定する メール・LINE配信 > 左メニュー「DKIM・DMARC認証設定」 APIキーを発行する 右上の名前 >「API設定(β版機能)」 - この表は、よくある作業を筆者が整理したものです
- 購入後にシナリオへ登録する欄の名前は、公式マニュアルでは「購入後に登録するシナリオ」と書かれています。購入とアクションのつながりはアクション設定の使い方で詳しく書いています
- メール認証の手順はDKIM・DMARC設定の記事にまとめています
自分がよく使う作業3つについて、開く場所を表で引ける
迷いやすい3か所を先に知っておく
地図どおりに探しても見つからない、と相談が多いのが次の3か所です。どれも、ある設定が別のエリアにも顔を出す作りになっています。
- アクションが2か所にある:ファネルの左メニュー「アクション設定」と、配信アカウントの中の「アクション管理」。選べる種類が違い、ラベルの付け外しは配信アカウント側にしかありません
- イベントのリマインダは、配信のエリアに飛ぶ:イベントの左メニュー「リマインダ配信」を押すと、メール・LINE配信のシナリオの画面に移ります。イベントを作るときに「リマインダ配信」を「する」にすると、選んだ配信アカウントにリマインダ用のシナリオが作られる仕組みです
- 「登録した人」の一覧が3つある:ファネルの「登録者」(そのファネルのフォームから登録した人)、シナリオの「読者一覧」(そのシナリオを購読している人)、配信アカウントの「全読者」(アカウント内の読者)。見たい人に合わせて開き分けます
3か所それぞれについて、もう一方の場所がどこかを言える
公式マニュアル:イベント・予約「リマインダ配信」/シナリオの読者一覧を見るには?
ファネル- アクション設定
- 商品詳細「購入後の動作設定」
- 登録者
メール・LINE配信- 配信アカウント
- アクション管理
- 全読者
- シナリオ
- 読者一覧
- リマインダ配信
イベント・予約- イベント
- リマインダ配信
- 商品詳細の「購入後の動作設定」→ 配信アカウントのシナリオに登録する
- 商品詳細の「購入後の動作設定」→ ファネルの「アクション設定」で作ったアクションを動かす
- イベントの「リマインダ配信」→ 配信アカウントのシナリオの「リマインダ配信」へ移る
つまずきやすいところ
- 商品や売上を、上部メニューから探そうとする。どちらもファネルの左メニューの中にあります
- ラベルを付けるアクションを、ファネルの「アクション設定」で探す。ラベルの付け外しは、配信アカウントの「アクション管理」で作ります
- イベントのリマインドの文面を、イベントの画面の中だけで探す。文面はメール・LINE配信のシナリオ側にあります
- ファネルの「登録者」とシナリオの「読者一覧」の人数が違うことを、不具合と思い込む。数えている範囲が違います
- 一覧に見当たらない項目を、消えたと思い込む。「アーカイブ済」タブに入っていることがあります
次の記事
地図の次は、ファネルの中を詳しく見ます。UTAGEでいちばん混乱しやすい言葉が、ファネルの「ページ」です。画面の左に並ぶ「ページ」と、その中の「ページ」タブは、実は別のものです。次の記事で、編集画面の開き方と一緒に整理します。
NEXT STEP
どの画面で設定すればよいか、迷ったら。
やりたいことを伺いながら、いまの管理画面を一緒に見て、設定する場所と順番を整理します。
LINEで相談する支援の内容はUTAGE構築サポートで紹介しています。